ホームページに おいでいただき
ありがとうございます


このホームページは、皆様に自動車整備のことを 

少しでも知って頂ければと思って 作ってみました。

最近の、クルマは壊れなくなりました。

でも,壊れると消耗するとは 同じことでは有りません。

クルマは、今でも 消耗品の固まりだ と言っても過言ではないのです。

その、消耗品のクルマに乗っている以上 少しは知っておきたいことを、

載せてみました。

昔のクルマはとても壊れ すぐに走らなくなったり 

ブレーキがきかなくなったりしました。

そのころ、クルマの修理屋さんは いつでも困ったときの相談役として 

ドライバーのそばに居たのです。

また、ドライバーも 必ず自ら修理をしていました。

自分で修理をすることの出来ないようなものを 自動車修理屋さんがする・・・。

そんな時代が、すこしづつ変わってきて 町の自動車修理工場(認証工場)と 

クルマをお持ちのユーザーとの 距離がなんとなく 離れてきたかな

と思ったときに、今回の車検制度の見直しが 行われました。

今回の、車検制度の見直しは 車検整備にかかる ユーザーの負担の軽減が、

大きくクローズアップされ、本来の自動車修理業者と ユーザーの分担による整備

つまり、本来ユーザーがやるべき日常点検を 業者がやらなくていいから、

その分を点検からはずす。

本来ドライバーが、免許取得時に 当然知りうる整備において 

それを行わずに 自動車運行に支障をきたした場合

整備不良の責任は、自動車の所有者、運転者の責任とし 

整備業者の責務から除外する。

だから、整備は 簡素化する。

だから車検は 安くなる・・・・・そうですか?

私は その話が出てきた頃から思っていました。

もし、そうならば 確かに整備は簡素化して行くことは出来る。

でも、それには もっと皆さんに、

整備の必要性を 周知徹底しなければ 公害や、安全に 問題が残る。

車両法改正前、あれほど私たち 自動車整備業者が 騒いでいたことが 

今、現実の事となっていると思われます。

車検は、点検の前後を 問わない。

この文言は、皆さんご存知でしょうか。

車検のみを、やったクルマで 後で点検してくださいということを 

聞いたことがありますか?

たとえば、ユーザー車検をやった方が 

後で、自発的に自動車整備を きちんとやるということや

ユーザー車検代行を、お願いした方が 24ヶ月点検整備を 

必ずしなければならないということ。

もし、やっていない為に それが原因で事故が起こったら 

所有者、もしくは運転者の 責任になる。

このようなお話を・・・

法律と廻りの常識といったものだけが 先走っています。

皆さんが、従来通りの安全な自動車 

整備済みといわれている クルマにお乗りになりたいとしたら 

予防整備まで考えた整備をしている 自動車業者 

信頼出来る自動車整備業者
に 依頼して下さい。

そうしないと、改正前の安全な車検を していただいていることにはなりません。

車両法改正前、車検は変わるが そんなに大きな変化は生じない 

安全面、環境面の悪化
 そんな心配はない。なぜなら前車検

(自動車を、先に車検場に持っていって 整備は後でする車検)

でも、必ず後整備(定期点検整備)は 義務付けるからだ!

そんなことを、私たちは 聞かされました。

本当に、今そうなっているか 公害の問題は増えなかったのか?

故障車両による、事故や故障渋滞は・・・。

本当に、法律改正後 皆さんの負担は 軽減されたのか?

自動車関連の、税金は 一向に減ることが無い様です

なぜ、自動車関連の物だけに 高い税金をかけるのか?

整備を状態の悪い車、危険な車を 走らせるような法律

あたかも無駄な整備をしていて儲けているから

それをやめさせた。

そういわれたまじめな自動車整備業者の

悔しい気持ちを、少しだけ解ってください。

自動車整備士は、自動車整備のプロです。

身近にしかもよい相談者として 付き合ってください。

今回の車両法は、かなり重大な改正がされていますので、

みなさんに知っていただきたい。

しかも、自分で修理をしていけば 必ずわからないことも出て来ると思い 

このホームページを作りました。


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