自動車の税金について

 
自動車のかかり つまり経費の多くは、税金に取られていると思います。

ここで、税金の一部を調べてみると

 

1.      自動車税

2.      自動車重量税

3.      自動車取得税

などが、有ります。

 

ここで、トヨタカローラ 1500ccの

税金を、例に取って 調べてみましょう。

 

まず、あなたが 新車を買いに カーディーラーに向かい

新車の見積もりを、書いてもらったとします

よく言われている 新車価格と諸費用がありますね。

諸費用とはなんでしょうか?

 

実は、税金がほとんどを占めます。

 

自動車重量税(3年間分)

56700

 

自動車税(新車時は 月額で計算されるが、下取り車ですでに支払っている分と合わせると)

34500円(年額)

 

自動車取得税

67400円(1498000円の新車で)

 

消費税

74900円(同上の場合)

 

これらを、単純に足して見ましょう

233500

と成ります。

これに、強制保険 38450円が、足されます

これまでの分は、何処に行っても 必ずかかる税金です。

 

この他に、走行中には ガソリン(軽油)を使いますので

ガソリン(軽油)税が、必ずかかります。

今日のように、ガソリンが安くなると

半分以上は、税金だと聞いたことがあります。

 

ご存知だと思いますが

これだけの、税金を払わないと クルマの維持が出来ないように 成っています。

 

車検制度とは、安全にまた 環境の保全のため必要不可欠です。

と、言ってきた訳ですが

では、今日の車検はどうでしょうか?

 

ユーザー車検、安売り車検、など 現在多くなってきた形骸化車検の場合でも

税金は、必ず払わされます。

 

つまり、税金を支払った後の費用がいくらかを競っているのです。

 

でも、その税金は 支払ってもクルマの性能は 元に戻りませんから

公害の低減にはならないと思いますし、今までの車検といっしょに考えていると

それは、違うように思います。

 

車検時に、必要な税金は 次のようなものが 上げられます。

 

自動車重量税

37800

 

自動車税

69000

 

印紙代

1400

 

強制保険

27500

 

この中で、賢明なユーザーは

自動車税の、69000円と

プラス延滞金なるものを 車検時にお支払いになったことが、ないと思いますが

車検時には、必ず納税証明書を 添付しなければ出来ないようになっていて

支払っていないと、必ず取られます。

延滞金の税額は、14.6パーセント(年率)くらいです。

 

 


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