ガソリンは 炭素数4〜10の 炭化水素の混合物で、
これに各種の添加剤が 加えられている。
エンジンの進歩に伴い、ガソリンの品質も改良され、
エンジンの性能向上にも寄与をしている。
自動車用燃料として具備すべき条件は次のとおりである。
1、始動性がよいこと
2、加速性能がよいこと
3、十分なアンチノック性を有すること
4、燃焼堆積物が少ないこと
5、オイルの希釈、汚損が少ないこと
6、ベーパ・ロック、パーコレーションを起こしにくいこと
7、燃料消費量が少ないこと
8、貯蔵安定度がよいこと
9、取扱上有害でないこと
10、 価格が安いこと