14.タイヤ


 タイヤ空気圧の過少や過多は、

偏摩耗、操安性、乗り心地、燃費などに悪影響を及ぼします。

 摩耗したタイヤを使用すると、操安性の低下、制動力の低下をもたらし、

特に、高速走行時や雨天時に

 スタンディング・ウェーブやハイドロ・プレーニングが 発生します。



タイヤの役割は?


 タイヤは、約1〜2トンもある車両重量を支えています。

 路面からの衝撃の吸収、エンジンの動力伝達、

ブレーキの制動力伝達、ステアリングの操舵力伝達の 最終的な要です。

 あらゆる自動車の運動を 支えています。

 車が走り、曲がり、止まる時、

タイヤと路面間に発生する 摩擦力で摩耗します。

 特に、空気圧が適正でない場合や

 タイヤのアライメントが適正でない場合 摩耗が進みます。


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